会社に見切りをつけるタイミングっていつ?今の仕事や上司にはさっさと見切りをつけるべき?と悩んでいませんか。
もしあなたが今、自分に合わない仕事や上司にとらわれているのなら、さっさと見切りをつける方が良い結果につながります。
特に、あなたの会社がブラック企業だったり、上司がハラスメントをする場合、またストレスで心身を壊している場合は、さっさと辞めるべき。
今回は、会社や上司に見切りをつけるタイミングについてまとめていきます。
目次
会社に見切りをつけるタイミング① 会社がブラック企業
会社に見切りをつけるタイミングや、今の仕事や上司にはさっさと見切りをつけるべきタイミングでまず挙げられるのは、会社がブラック企業の場合。
ブラック企業の主な特徴は、次のとおりです。
- 極端な長時間労働があたりまえ
- 労働基準法に触れそうな働かせ方をする
- ノルマなどで従業員の心身に重い負担をかける
- 労働環境がとても悪い
- 労働条件が悪いことをわかっていて改善しようとしない
ブラック企業のもっとも悪いところは、従業員に悪い労働条件ということがわかっていて、それを強要すること。
ですから、従業員が改善を求めても、対応してくれないことがほとんどです。
従業員の福利よりも利益やノルマを重要視することも多いですから、このような企業で長く働くことは、相当心身を消耗してしまいます。
人生の大切な時間を台無しにする前に、早めに退職するのが一番と言えるでしょう。
また、年齢が若いほど次の転職にも有利になりますから、決断は早いほうがいいでしょう。
会社に見切りをつけるタイミング② 上司からハラスメントをを受けている
会社に見切りをつけるタイミングや、今の仕事や上司にはさっさと見切りをつけるべきタイミングで次に挙げられるのは、上司からハラスメントを受けている場合。
ハラスメントには、パワハラやセクハラなどいろいろな種類がありますが、いずれにしても理不尽なものですし、あなたに非がなくても、ターゲットになってしまうこともあります。
もしハラスメント被害を受けているなら、一刻も早く退職することがおすすめ。
というのも、相手が自主的に行動を改めることはほぼ期待できず、ハラスメントを受け続けることであなたには深刻なダメージが残ってしまうから。
もちろん、ハラスメントをしてくる上司がそろそろ定年退職するとか、既に転勤が決まっているなど、終了期間がはっきりしている場合は、それまでの間我慢するものありです。
しかし、多くの場合そうではありませんよね。
さらに、モラルがあまり高くない企業だと、辞めてほしい従業員にストレスをかけ続けて自己都合退職に追い込むために、ハラスメントが使われる場合もあります。
今の会社や仕事にやりがいを感じているなら悔しい思いがあると思いますが、あなたの健康には変えられません。
出来るだけ早く退職して、職場環境を変えることをおすすめします。
会社に見切りをつけるタイミング③ 仕事のストレスで心身を壊している
会社に見切りをつけるタイミングや、今の仕事や上司にはさっさと見切りをつけるべきタイミングとして挙げらるのは、仕事のストレスで心身を壊してしまったとき。
仕事のストレスには、次のようなものが挙げられます。
- 人間関係のストレス
- 仕事が多すぎる
- 正当に評価されない
- 給与が低い
- 残業が多すぎる
- 労働環境が悪い
これらのストレスやさまざまな悩みが重なって、うつ病や、抑うつ状態(うつ病の一歩手前の状態)になってしまうことは少なくありません。
それは、体力的にも精神的にも限界、という証拠です。
うつ病や抑うつ状態でみられる症状には、次のようなものがあります。特に、これらの症状が2週間以上続いている場合は要注意です。
- 夜眠れない
- 食欲がない
- 何をしていても楽しくない
- 自分は役に立っていないと感じる
- 突然悲しくなる、涙が出る
- 仕事に行こうとすると体調不良になる
もし心身を壊してしまうと、その治療に多大な時間とお金がかかりますし、社会復帰して働くことや転職活動がなかなか難しくなってしまいます。
そのような状況になってしまったら、まず必要なのはとにかく休養をとること。
会社が休職させてくれるなら直ちに申請し、休むのが無理なら、いったん退職してでも健康を回復する必要があります。
休んでみても辛い気持ちが続いているなら、もう少し休養を続けるか、より自分に合った職場に転職することも考える必要があるでしょう。
まとめ
会社に見切りをつけるタイミングや、今の仕事や上司にはさっさと見切りをつけるべきタイミングについてまとめました。
特に、すぐに見切りをつけたほうがいいのは次の場合。
- 会社がブラック企業
- 上司にハラスメントをされている
- ストレスで心身を壊している
会社に見切りをつけるシチュエーションはさまざまですが、判断するポイントは、このまま働き続けることであなたの健康が害されないかということ。
一度入った会社を辞めるのは勇気がいりますし、できれば今のまま働き続けたいと思うのも無理はありません。
しかし、もし上記3つの条件に当てはまっているなら、すでにダメージを受けてしまっているということ。
これ以上は続ければ続けるほど、ダメージが深まるばかりと考えてよいでしょう。
一度健康が害されてしまうと、回復までに多大な時間とお金を使う事になります。
そうなる前に合わない職場環境を手放し、よりあなたに合った職場環境を手にいれることがおすすめです。
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