仕事

大企業から転職は有利?大手企業から零細企業・中小企業に行くのはおすすめ?

「大企業から転職したい」「大手企業から中小企業へ転職したい」と言うと、周りの人からは「もったいない」と言われるかもしれません。

 

確かに、大企業への就職は「社名が世間的に広く知られていて、社会的信用がある」「給料、福利厚生が良い」など、様々なメリットがあります。

その一方、「成績重視」「効率重視」など、ノルマや業績をより厳しく求められる傾向も強いもの。

 

大企業は安定している、というのはもちろん自分でもわかっている。

それでも大手企業を辞めたい、と思うのは、このように仕事内容や拘束時間が厳しかったり、競争重視の人間関係に疲れた時ではないでしょうか。

 

しかもこれからの時代、大企業だから安心というわけではありません。

それならば、より自分に合った職場を探すことは、決して悪い選択ではないと言えるでしょう。

 

今回は、大手企業を辞める場合、転職には有利なのか、大企業から零細・中小企業に転職するのはアリなのか、についてお伝えします。

 

目次

大企業から転職するのは有利?

 

これは、時期や状況によります。

例えば、入社して一年未満だとやや不利になる傾向があり、実績や能力など評価出来ず転職がうまくいかない場合があります。

 

逆に、実績や能力などが優れているとスムーズに転職する事が可能です。

そのため、ある程度自己分析を行い自分の事を判断する必要があります。

 

ただ、大手企業から零細・中小企業に行く場合には、ポテンシャルで採用する場合もあるため、転職先の情報も細かく取得して転職に臨むようにして下さい。

 

大企業から中小・零細企業に転職するメリット

 

では、大企業から零細企業・中小企業に転職した場合、どんなメリットがあるのでしょうか。

裁量を任せてもらえる

転職する事によって一番得られるメリットが裁量ではないでしょうか。例えば、自分の企画などを提案する事でそれにかかるすべての仕事をする事が出来るため、充実感や能力の向上などを見込むことが出来ます。そのため、色んな仕事を自分で行いたいなどある場合にはかなり踏み込んだことまでする事が出来ます。

 

キャリアアップしやすい

次に大きなメリットは、昇進や昇給しやすい点です。

規模が小さい分、自分の仕事具合をダイレクトで伝えやすく、評価もされやすくなっているため、昇給や昇格もさっと進む場合が多いでしょう。

そのため、年齢や経験など関係なく、スピーディにキャリアアップする事ができますね。

 

内示を受けやすい

大手企業に比べて採用されやすいのもメリットと言えます。

中小や零細企業は、採用試験なども大手より少なく即採用などもあります。

そのため、転職活動の期間も短く転職する事が可能です。

 

と、零細や中小企業では、ポテンシャル次第ですぐに上を目指すことや、転職する事も可能と言えます。

上昇志向の強い方にはおすすめと言えるでしょう。

 

大企業から中小・零細企業に転職するデメリット

次に、大企業から零細企業・中小企業に転職した場合、どんなデメリットがあるのでしょうか。

給料が低くなる

中小や零細企業で一番のデメリットが、給与水準が低い事ではないでしょうか。

大手企業などと比べると、やや給料水準は低くなり、福利厚生なども見劣りする場合があります。

そのため、転職する際には想定賃金や生活水準を確かめて転職する必要があります。

 

職場環境の違い

次に問題になりやすいのは、職場の意識の違いです。

大手企業と違い仕事も裁量制で任される可能性が高く、強制的に残業などになってしまう場合があります。

そのため、自己管理でなるべく仕事を為こまないようにしましょう。

 

このように、大手企業を違い給料や職場環境などが大きく変わったりします。

そのため、転職前に事前に確認をするようにしましょう。

 

ホワイト企業の判断の仕方

 

ホワイト企業を判断するには、その会社の経営状態を見て下さい。

何故、経営状態なのかと言うとボーナスや昇給などを確認する事で、その企業の支払い能力も確認する事が出来るからです。

 

さらに、有給の消化率や福利厚生が手厚いかどうかも見どころのひとつ。

これらの情報をチェックする事で、さらに会社の経営状態を確認する事ができるため、できる限り会社の情報を集めてから判断するようにしましょう。

 

ただ、企業によってはこれらの情報を掲載してない場合もあるので、そのような企業は応募しないのが無難でしょう。

 

大手企業から大手企業に転職するのは可能か?

 

中には、やはり大手企業に転職したいという方もいると思います。

ただ、大手に転職するのはかなり難しいと言えます。その場合どうすればいいのでしょうか?

 

それは、自己アピールと退職理由によります。

例えば、退職理由が自己都合の場合だと転職するのも難しくなってしまいますが会社都合で辞めた場合には退職理由も深く問われることがないため、転職しやすいと言えます。

 

自己アピールについても、何故その企業に行きたいのか、今までしたことは何なのかを的確に判断して伝えることが出来れば、採用にこぎつけやすいとも言えます。

そのため、転職する際にはこの二点をよく考えて転職するようにして下さい。

 

まとめ

 

今回は、大手から中小や零細企業に転職する場合に気を付けたい事や転職方法を記載してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?

このように、大手から転職する事自体は、自分のポテンシャルにより簡単に転職する事が出来ます。

 

ただ、大手にもう一度転職したい場合や自分の都合で退職した場合などには、転職するのも難しくなります。

そのため転職する際には、自分の置かれた状況をよく確認して、転職するようにしましょう。

 

 

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