仕事をしていると、嫌なことがたくさんありますよね?
仕事のプレッシャー、人間関係、休日出勤などストレスが溜まることばかりです。
まあ、このような仕事のストレスを乗り越えてこそ、社会人としての成長があるのですが、ブラック企業となれば、話は別です。
ブラック企業は、一日でも早く辞めた方がいいです。
目次
入社した会社。もしかしたらブラック企業かも? ブラック企業の特徴
会社全体が、ブラック企業だと、自分が入社した会社がブラック企業であることに気づかないこともあります。
例えば、長時間労働。
周りの社員が、毎日長時間労働をしていれば、それが当たり前であると思ってしまいます。
ブラック企業の典型的な例を挙げてみます。
長時間労働をしているのに残業代を支払わない
ブラック企業の特徴として、残業代を支払わないという特徴があります。
法律的には、1日8時間以上、週で40時間を超えた場合は、残業代を支払わなければなりません。
「うちは、残業代は出ないので定時に帰りなさい」
と言われても、膨大な仕事量を振られれば、残業せざるを得ません。
このような姑息な方法で、社員にサービス残業を強制するのはブラック企業の特徴です。
企業による長時間労働が問題になっていますが、長時間労働をしてもお金さえもらえれば、苦にならない人もいると思います。
長時間労働をさせておいて、お金を払わないのがブラック企業なのです。
パワハラ、モラハラが横行している
上司によるパワハラが横行しているというのもブラック企業の特徴ですね。
基本的にブラック企業は、まともな人は辞めていきますから、それなりの人が残ります。
仕事のミスで怒られるのは、仕方がないことであり、我慢するべきですが、ブラック企業には、理不尽なことで怒鳴られることも多いです。
中には仕事でミスをした時に、罰金を徴収する罰金制を採用しているブラック企業もあるようですよ。
あり得ませんよね?
このような環境で我慢して働いてもうつ病などの病気になってしまうのが関の山です。
離職率が高いから、万年人手不足
当たり前ですが、条件が悪い会社は人が辞めていきます。
人が辞めれば、残った人の仕事は増え、労働環境が悪化します。
ブラック会社は、万年人手不足なので、残された社員は毎日残業、長時間労働を強いられます。
残業代を支払ってくれれば、まだいいですが、これで残業代が支払われないなら…早く逃げるべきですね。
ブラック企業の特徴をいくつか挙げていましたが、自分の働いている会社がこれらの特徴に当てはまっていないか確認してみましょう。
ブラック企業で我慢して働いても、百害あって一利なし
ブラック企業で我慢して働いても、デメリットしかありません。
入社した会社がブラック企業なら、すぐにでも仕事を辞めるべきです。
残業代も貰えずに長時間働いて、体を壊したら元も子もないですからね。
ブラック会社で我慢して働いても、中々会社が変わるということはないと思います。
ブラック会社で働くデメリットとして、忙しすぎて転職活動ができなくなるということもあります。
社員を転職活動ができない状況にするのもブラック会社の特徴ですね。
転職は、金銭面でも不安ですが、ブラック会社に長くいればいるほど損をすると思って下さい。
ブラック企業は仕事を辞めさせてくれない?
「仕事を辞めさせてもらえない」
このようなことで悩んでいるブラック会社の社員は、意外と多いです。
会社側に、辞めようとしている人を引き留める権利はありません。
法律的には、一般的な職員の場合、退職日の2週間前に退職の意思表示をすれば、仕事を辞めることができます。
ただ、そもそも法律を遵守する会社なら、ブラック会社にはなりません。
「今辞められると困る」
「今、辞めたら損害賠償を請求する」
などの脅し文句で、社員を辞めさせないブラック企業もあるようです。
でも実際には会社側には何の権利もありませんから、あんまり引き留めがしつこいようでしたら、
「退職届を内容証明で郵送してしまう」
このような方法もありますので頭に入れておきましょう。
まとめ
ブラック会社に入社してしまったら、運が悪いと諦めてすぐにでも仕事を辞める判断をすべきです。
ブラック会社で我慢して働いても、病気になる危険性がありますし、給料もまともに払えない会社に将来性などありませんから、自分が損をするだけです。
仕事は、自分が辞めたいと思えば辞めることができます。
退職は労働者側の一方的な意思表示で成立するからです。
ブラック会社で働いている人は、1秒でも早く仕事を辞めて、普通の会社に就職するようにしましょう。
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