つらい

仕事ができないから辛い!仕事ができないから辞めたいというのは甘え?

仕事ができないと辛い思いをしますよね。仕事ができないと職場の人間関係も悪くなっていきます。

上司から怒られることも多くなり、同僚との関係も悪くなることも少なくありません。

 

そうなると、仕事ができない自分を責めて「仕事を辞めたい」と思うようになります。

「仕事ができないから仕事を辞める」と言うと、「仕事ができないから仕事を辞めるのは甘えだ!」という人がいますが、実際どうなのでしょうか。

 

個人的には、単なる甘えである場合と、仕事を辞めた方がいいパターンがあるような気がします。

今回は、仕事ができないから辛いと感じた時にどうすればいいのか、仕事ができないから辞めたいというのは甘えなのか、についてまとめていきます。

 

目次

仕事ができない人は努力が足りない?

仕事ができないことで悩んでいるなら、仕事を辞めるというのもひとつの選択肢です。

ただ、「石の上にも三年」という言葉があるように、程度の差はあるとしても、誰もが最初のうちはミスをするもの。

 

そして、ミスから学んで成長するものです。

仕事ができないと思っている人は、自分の能力不足を悲観しますが、多くの場合、経験を積むことでミスは減り、能力不足を補ってくれます。

 

ですから、仕事ができないと悩んでも、すぐに仕事を辞めるという選択をせず、期間を決めて頑張ってみるというのは良い方法です。

ポイントは、「期間を決めること」「ミスから学ぶこと」「どうしたら仕事ができるようになるかを徹底的に考ること」。

 

そうしているうちに、いつの間にか仕事ができるようになって、職場の人間関係も良くなればベストですよね。

意外と時が解決してくれる場合もありますよ。

 

ただし、頑張りすぎてうつ病になってしまう場合もあるので、頑張りすぎには要注意です。

いずれにせよ、仕事を辞める前に一度しっかり努力してみると、例え仕事を辞めることになっても、その経験が必ず次に繋がりますよ。

 

仕事ができないのは会社が悪い場合も!仕事を辞めるのは甘えじゃない!

会社や上司の対応によって、仕事ができないと思いこむ、という場合もあります。

 

少し極端な話ですが、次のような場合ではどうでしょうか。

  • 直属の上司に嫌われて、仕事を教えてもらえない
  • まだ入社したばかりなのに大量の仕事を振り分けられ、仕事が終わらないと仕事が遅いと怒られる

 

このような場合、真面目な人ほど「自分は仕事ができない」と思い込んでしまいがち。

しかし、これらのケースは、明らかに会社側にも問題があり、個人の能力だけの問題とは考えにくいですよね。

 

会社側の対応が変わらないようなら、運が悪かったと諦めて、仕事を辞めるという選択をした方が得策と言えるでしょう。

 

仕事を辞めることで、仕事ができるようになることもある

「仕事ができないという理由で仕事を辞めることは単なる甘え」

「そんなことでは転職しても同じことを繰り返すよ?」

このようなことを言う人がいます。

 

確かに一理あるかもしれませんが、100%正しくはありません。

というのも、仕事を辞めることは、もちろんリスクもありますが、チャンスでもあるから。

 

「仕事ができない」という理由で仕事を辞めても、転職することで、次の職場では「仕事ができる人」になるチャンスがあるのです。

 

その理由は、「人には適材適所がある」から。

「仕事は努力すればできるようになる」と言いますが、やっぱり人には向き・不向きがあるものです。

 

私の経験上の話をしますと、以前私が働いていたA社にBさんという人がいました。

 

A社では、私は仕事ができる方ではありませんでした。

一方でBさんは、A社で誰もが認める「仕事ができる人」でした。

 

私は、A社を退職してC社に転職し、特別な努力をしたわけではありませんが、「仕事ができる人」になりました。

私の場合は、A社での仕事よりもC社の仕事が向いていたのでしょう。

 

私が、C社で働いて少し経った頃に、BさんもA社を退職し、私の紹介でC社に入社しました。

部署が違うので詳しいことはわかりませんが、ある日人事部の人に「Bさんは、仕事ができないから困る」という話を聞きました。

 

私は、「何かの間違いでは?」と思うくらいビックリしました。

以前の会社であるA社にいる時の、Bさんの働きぶりを知っていたからです。

 

つまり、Bさんは、A社では仕事ができる人だったのに、C社では仕事ができない人になってしまったのです。

Bさんは、A社の仕事は向いていたけれど、C社の仕事は向いていなかったということでしょう。

 

このように、職場環境と仕事内容が変われば、「仕事ができる人」が、「仕事ができない人」になる場合もあります。

また逆に、「仕事ができない人」が「仕事ができる人」になるチャンス、とも言えるのです。

 

仕事を辞めれば、前職での反省を活かせる

仕事ができないことを理由に仕事を辞めると、「この会社では、なぜ仕事ができない人になってしまったのか」ということを反省することができます。

一度「仕事ができない」というレッテルを貼られると、その印象を覆すのは大変なこと。

 

でも転職して新しい職場に行けば、以前の評価が関係ないだけでなく、前職での反省を活かすことで「仕事ができる人」と評価されやすくなりますよね。

このように、仕事ができないと悩んでいる人が思い切って仕事を辞めることで、転職先での評価をがらりと変えることは十分あり得ますよ。

 

まとめ

仕事ができない人は、もちろん、仕事ができるようになるために努力することが必要ですが、努力ではどうにもならないこともあります。

なぜなら、人には向き・不向きがあるから。

 

努力しても仕事ができるようにならないという人は、その職場に向いていないということかもしれません。

そのような時は、思い切って仕事を辞めて、新しい職場で再出発するというのも考えてみてはいかがでしょうか。

 

今の職場でしっかり努力をしたあなたなら、新たな環境でもその経験を活かせるはずですよ。

 

 

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