会社でパワハラが横行していたり、人間関係が最悪なら、そんな職場からは「逃げるが勝ち」です。
なぜなら、そういった職場で仕事を続けてもあなたの幸せにつながらないから。
あなたは、何のために仕事をしていますか?
あなたの生きたい人生は、仕事によって実現できているでしょうか?
もし仕事をする意義が見出せなかったり、生きたい人生が仕事によって妨害されてしまっては本末転倒ですよね。
せっかく働くなら、常にやりたいことと向き合える、ポジティブな環境に身を置きたいもの。
そして、個人の努力ではどうしようもないほど、パワハラがあったり人間関係がひどいなら、早めに転職活動を始めるのがおすすめです。
今回は、どんな職場なら「逃げるが勝ち」と言えるのかまとめていきます。
目次
こんな職場は逃げるが勝ち①パワハラがある
パワハラのある職場なんてもってのほかです。すぐに転職しましょう。
パワハラを黙認してもいいことは絶対に起こりませんし、耐えるが勝ちという展開にはならないので、逃げるが勝ちにしてしまいましょう。
パワハラは、一度受け入れてしまうとどんどんエスカレートします。
「こいつは強く言っても問題ないヤツだ」と解釈されて、パワハラ側のストレス解消の的にされてしまい、じっと耐えていてもハラスメントが収まることはありません。
このような人と戦って勝つことの気持ちよさを想像して、正面から相手につい挑んでしまう人もいるでしょう。
しかし戦って勝ったとしても、一瞬気持ちよくはなるでしょうが、そのあとに残るのは消耗です。
得のない戦いで消耗するくらいなら、その労力で新たな挑戦をする方が賢明ですよね。
パワハラのある職場で他者との戦いになるのなら、逃げるが勝ちと言えるでしょう。
こんな職場は逃げるが勝ち②人間関係が最悪
人間関係が最悪な職場は、パワハラほどみなさんに直接的ではないものの、あなたに被害をもたらします。
例えば、常に誰かしらの悪口大会となり、あなたが「捌け口」として利用されているケースです。
悪口ばかりを聞かされていると、いつの間にか自分もだんだんと周りを否定的な目で見てしまいますよね。
特に、AさんはBが嫌い、BさんはCさんが嫌い、CさんはAさんが嫌いというような三角関係は最悪です。
そしてその3人の悪口をすべて聞いているのが自分だと想像してみてください。
逃げ場は存在しませんし、なにより3人のすべての悪い面が見えてしまいます。考えるだけでぐったりしてしまいますよね。
目に見えて悪口を言われている人と一緒にいることは、想像以上にハードですし、いつ自分が巻き込まれるかわからないリスクも存在します。
もしAさんの肩を持ったとしたら、BさんやCさんから冷たい目で見られることは避けられないでしょう。
人の悪口に共感性があるのは事実ですが、悪口だけをシェアしたところで前に進むことはないのです。
人間関係が最悪な職場で、個人の努力では雰囲気が変わりそうもないなら、転職をして環境を変える方がポジティブに過ごせますよ。
こんな職場は逃げるが勝ち③ブラック企業
職場がブラック企業だとしたら言語道断、逃げるが勝ちです。
逃げることも労力が必要ですが、耐えることを選ぶならいつか身体を壊してしまうでしょう。
職場がブラック企業である場合、あなたがするべき選択は転職以外にありません。
ブラック企業の判断基準もみなさんご自身にあると考えてください。
例え周りの社員が「別にブラック企業ではない」と言っていたとしても、その社員が耐えることを選択しているだけの場合があります。
給料が安い、労働環境が時代遅れなど、人間関係に問題が無くてもブラック企業ということもあります。
これらに対し、職場との対話すら不可能なら、転職という選択は誤りではありません。
人間関係に問題がなく、居心地そのものは悪くないからといって職場が安住の地になっていませんか?
そうした環境から敢えて挑戦することを選び、転職することもまた「逃げるが勝ち」ですよ。
まとめ
どんな会社なら「逃げるが勝ち」と言えるのか、会社でパワハラが横行していたり、人間関係が最悪ならどうしたらいいのか、まとめていきました。
あなたの職場がパワハラや人間関係の悪さが目立っていたり、職場が自分に見合ってないと感じるのであれば、一度リセットできるという意味でも転職がおすすめ。
たとえ我慢して働いても、ストレスがたまる一方です。
ストレスは大病の元ですから、ストレスをため込んで、さらに耐えることを選んでしまうことが一番危険なのです。
そのためにも、まずはパワハラや人間関係の悪さが目立つ職場からは逃げましょう。
というのも、職場環境が悪い職場ほど、同調圧力によってみなさんを丸めこもうとするから。
いったん離れないと、自分のストレスがかなりたまっていることにすら気づけなかったりするのです。
あなたが大切にするべきは、自分の人生の主役は自分であるということ。
もしあなたが「今の仕事をしている自分は輝いていない」と疑問に思うなら、もっと可能性を拡げてみましょう。
置かれた環境でどう輝くか、というだけが人生ではありません。輝ける環境を自分から探しに行くのもまた人生ですよ。
今までの働き方を見直したり、転職をすることで、より良い職場環境を手に入れていきましょう!
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