つらい

休みが取れない会社でつらい!休みがほしい!休めないなら辞めるべき?

あなたは、休みが取れない会社で無理をしていませんか?休みが欲しいのに、我慢して働いていませんか?

休みが取れない理由はさまざまありますが、いずれも会社に責任のあることです。

会社の責任を取るために、あなたが無理をして働く必要はありません。仕事を休みたい時は、しっかりと休みましょう。

休みが満足に取れないと、いずれは身体を壊してしまいます。そうなると結局は休みを強制され、しかも長期間の休みになってしまいます。

また、休まずに仕事ばかりしていると職場以外の人間関係がないがしろになってしまいます。

家族や友人とのコミュニケーションが決壊してしまう前に、休めないなら辞める選択をしましょう。

目次

休みが取れない原因はあなたには無い

休みが取れない状況になると、自分の精神がだんだん追い込まれていきます。「自分がちゃんと仕事ができないから休めないんだ」と、自分を責めてしまうこともあるでしょう。

しかし、休みが取れない原因はあなたにはありません。会社にあるのです。

例えば人手不足の場合、それを自覚しておきながら適切な社員の補充を行っていないのは会社の落ち度です。

また、社員の数は足りているけれど特定の仕事ができる人は限られている場合もあるでしょう。

この場合も、会社が適切な教育やフォロー体制を取れていないことが問題なのです。

会社の中に休みを取りづらい雰囲気が存在する場合もあります。

これも経営陣の中に休みを取るという考え方が存在しないのが原因で、あくまでトップダウンで考え方を押し付けられているだけです。

休みを申請することが気まずいと感じさせる会社なら、離れる決断をする時でしょう。

実際に休みが欲しいと上司に話したところ、上司に圧力をかけられて休めない場合もあります。

これも責められるのはあなたですが、悪いのは言うまでもなく上司です。これはパワハラに該当します。

ただ「みんな頑張っているんだ」などと同調圧力をかけられてしまうと、戦うのが面倒になって屈してしまうこともあります。

この場合は、戦うのではなくて辞めるという形で逃げるのが正しいでしょう。

 

休みが取れないとつらい理由①身体を壊してしまう

休みが取れない会社で無理をして働いてしまうと、身体を壊してしまいます。

特にうつ病は、真面目で責任感のある人ほどかかりやすい病気です。そしてそういう人ほど、本来は会社にある責任を自分のものとして処理してしまいます。

その真面目さがゆえに、なかなか周囲に打ち明けることもできません。「自分が弱音を吐くのが申し訳ない」と、どんな時でも自分を責めてしまいます。

もしあなたにこうした傾向が見られれば、うつのサインなので早急に休みを取ってください。

しかしながら、うつの症状が進んでいる人ほどうつであることは認めません。

「自分がうつ病になるなんてあり得ない」「この程度でうつ病なんて言ったら申し訳ない」などと考えてしまいます。

したがって、自分を否定する考えがすぐに出てくる人ほど危険なのです。

うつはわずかな心の綻びから、瞬く間に進行していきます。

そのわずかな綻びを受け止め、自分の内面と向き合う時間を確保する必要があります。

休みが欲しいと考えることは心に綻びが生じている状態なため、休む選択をし休めないなら辞めてしまいましょう。

休みがとれ取れないとつらい理由②コミュニケーション不足になる

休みが取れないことで影響が出るのは、自分の内面だけではありません。

休みが取れないということは、職場以外の人と関わる時間がなくなることを意味します。

コミュニケーションが不足してしまい、仕事のことしか考えられなくなってしまいます。

コミュニケーション不足が間接的にうつ病につながってしまうこともありますが、それ以外にも大切なものを失ってしまいます。家族や友人と過ごす時間です。

特に子どもがいる家庭でありながら、親として子どもとコミュニケーションを取れないことは致命的です。

子どもに対し、「大人とはこういうものだ」と悪い意味で刷り込んでしまいます。

子どもが、親とコミュニケーションを取れないことが当たり前だと考えてしまうのです。

親子ともども自己肯定感の低い状態になってしまい、結果子どももコミュニケーション能力が育たずに苦労させてしまいます。

また家族間の連携も乏しくなってしまい、家庭としての機能性も失ってしまいます。

家庭を持っている場合はもちろん、今あなたが家庭を持っていないとしても「今のワークバランスで家族の時間を確保できるか」を考えてみてください。

まとめ

休みが欲しいと考えること、オンとオフをはっきりさせたいと考えることは当たり前のことではないでしょうか。

休みを取らずに働いてきた人たちも、時代背景にとらわれてしまったことが原因にあるでしょう。休みが欲しいと考えることは、甘えではありません。

今、日本人に最も足りていないのは休む勇気でしょう。

しかし本来は休みを取ることは当然のことであり、ここに勇気はなくてもいいのです。

なぜ、休むことに勇気が必要なのでしょうか。むしろ、働くことの方が勇気が必要だとは感じませんか。

あなたはあなたの感じるがままに働き、休みを取ればいいのです。

休むことに勇気が必要な会社であれば、本当にあなたが持つべきなのは辞める勇気です。

休めないなら辞めるという決断が、あなたの人生を前進させます。

これまでは希薄になっていた人間関係も、変わっていくでしょう。休みが取れない会社で、無理をしなくてもいいのです。

 

 

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