あなたは今、仕事を我慢して働いていませんか?給料は我慢料だからと、つい我慢しすぎることはありませんか?
「仕事が楽じゃないのは当たり前」「少々ストレスがあっても我慢するのが当然」と言う人は多いですが、本当にそうなのでしょうか。
結論から言うと、仕事を我慢しすぎることは危険です。
というのも、あなたのやりたい仕事やスキルが手に入らないばかりか、身体を壊してしまうこともあるから。
仕事で我慢しすぎても、得るものはありません。未来が描けない会社なら、仕事を辞める決断が必要です。
今回は、仕事は我慢して働くのが危険な理由と、仕事を辞める決断をすべきかどうか、見ていきましょう。
目次
仕事を我慢して働くのが危険な理由①スキルが身につかない
給料は我慢料とはよく言われますが、仕事を我慢して働くのが危険な理由のひとつは、あなたが得たいと考えているスキルが得られないこと。
なぜなら、あなたのやりたいことよりも、会社の都合に従って働かなくてはいけなくなるから。
「経験」につながる仕事というより、「作業」と呼ぶことが相応しい仕事になってしまうのです。
やりたいことや得たいスキルのためであれば、多少の我慢も「我慢」と感じずに働くことができますよね。
しかし、実際は「我慢している」と感じているということは、あなたのやりたいことができていないということではないでしょうか。
「ほんのちょっと我慢すればいいはずだ」とあなたが考えたとしても、会社はあなたを「こいつは今の仕事を文句言わずにやってくれる」とどんどん押し付けてくるでしょう。
あなたがはっきりとした主張をしなければ、現状が変わることはありません。
会社に言われるまま働いているなら、入社した時にやりたいと考えていた仕事に必要なスキルを身に付ける時間がなくなってしまうでしょう。
そうなるとただ作業をして時間だけが経過することになり、本来得られるはずのスキルも得られません。
たとえ安定して給料をもらっていても、達成感を感じることは難しいでしょう。
仕事を我慢して働くのが危険な理由②身体を壊す
仕事を我慢して働くこと、我慢しすぎることがもたらすもうひとつの大きなリスクは、あなたが身体を壊してしまうこと。
必要なスキルなどを手に入れられないだけでなく、大切なあなたの健康を損なってしまうのです。
仕事を我慢して働いているあなたは、会社に時間を提供していますよね。
その時間と引き換えに、給料を受け取るのですが、同時に受け取っているのがストレス。その事実を無視し続けていると、だんだん身体が疲れていくのです。
特に、「自分が身体を壊すわけがない」と考えている人ほど要注意。
なぜなら、体力や忍耐力に自信のある人ほど、今あるストレスを無視しやすいから。
そういう人ほど、気づけば手遅れになるまで仕事を我慢しすぎてしまい、その後の生活に大きな苦労を背負いこみやすい傾向がありますよ。
多くのストレスを受けて何ともない人なんていませんし、ストレスへの反応は人によって違うもの。
同じようなストレスを受けている、あなたの隣の社員が平気だからといって、あなたも耐えるべきとは言えないのです。
「自分はつらいと感じている」という事実を受け入れ、それでも無理な我慢を強いる会社であれば、早めに転職するのがおすすめですよ。
未来が見えなければ仕事を辞める決断を!
仕事で我慢して働いている時、あなたの未来は見えていますか?もし未来が見渡せるのであれば今の仕事をよ続けた方がいいでしょう。
しかし未来が見えないのであれば、仕事を辞める決断が必要です。
未来が見えない場合、無理やりにでも未来を描いてみてください。あなたの未来は、あなたに我慢を押し付ける上司と同じになっていませんか?
我慢して働くだけの経験しかないと、いずれあなたが上司になった時に部下に同じ想いをさせてしまうことにもつながります。
このまま仕事を継続しても自分が楽しめていない未来しか描けないなら、仕事を辞める決断をしましょう。
今の会社以外に働ける職場はないか検索するだけでも、いろいろな環境があることがわかり、視野が人がりますよ。
まとめ
仕事を我慢して働く時、給料は我慢料だからとつい我慢しすぎる時、仕事を辞める決断をするべきかどうかまとめていきました。
仕事を我慢して働くのが危険な理由は、次のとおり。
- スキルが身につかない
- 身体を壊す
仕事を辞める決断をするかどうかは、今の会社であなたの良い未来が見えてくるかがポイント。
つまり、今の仕事を続けることであなたの将来にプラスになるかどうか、で決断するのが良いでしょう。
仕事を我慢して働くことは、何よりあなた自身が自分の将来に妥協し、逃げているということ。
上司や会社に、あなたの時間や希望まで奪われるわけにはいきませんよね。
もしあなたが今「我慢しすぎている」と感じているなら、自分らしさを感じられる場所で輝けるように行動すればいいだけなのですよ。
もっとあなたに合った職場環境を探しに行きましょう!
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