仕事が嫌になる時期や、仕事辞めたくなる周期は多くの人が経験しますが、仕事が嫌すぎる、仕事辞めたい病になっていませんか?
仕事が辞めたくなる時期は、多くの場合周期的に訪れ、その対処法も時期によって異なります。
今回は、周期ごとにどう対処したらいいのか、対処法をまとめていきます。
目次
仕事が嫌になる時期の対処法①入社直後
仕事が嫌になる時期や、仕事辞めたくなる周期として、まず挙げられるのは入社直後。
特に新卒入社の場合、生活の変化に加えて慣れない仕事内容やその疲労もプラスされるため、心が折れがちですよね。
この時期に大切なことは、よほどのブラック企業でない限り、できるだけねばって自分のスキルを上げていくこと。
なぜなら、この壁を超えておくことが、あなたの今後にプラスになるから。
たとえ、しんどいからとすぐ転職したとしても、次の会社でも同じ壁にぶつかりますよね。
どの会社でも働き始めはしんどいもの。
ならばいっそ集中的にがんばって、早めに壁を超えたほうが早く楽になれるのです。
また、安易に転職してしまうと、いわゆる「辞めグセ」がついてしまう危険性もあります。
確かに、最初は仕事も満足にこなせず、上司から注意を受けて悔しい思いをすることも多いでしょう。
しかし、すぐに「嫌な上司だ」とは判断せず、いったん注意を受け入れ、自分のスキルアップにつなげてみましょう。
最初から完璧な仕事ができる人はいませんし、上司も新人に伸びてもらいたくて指導しているのですから、チャレンジして損はありません。
むしろ、失敗しても大目に見てもらいやすいので、スキルを吸収するには最適な時期とも言えますよ。
最初は覚えることも多く、精神的負担も大きいですよね。それはどんな企業であっても同じですし、この壁でつまずいて投げ出してしまうのはもったいないこと。
入社直後の壁にぶつかっているなら、もう少し粘ってみるのがおすすめです。
仕事が嫌になる時期の対処法②20代後半
仕事が嫌になる時期や、仕事辞めたくなる周期として、次に挙げられるのは20代後半。
20代後半になると、マンネリ化してくることから仕事が嫌になる時期がきます。
今の仕事には慣れてくる一方、年齢的な若さからまだ役職をもらえない人もいるでしょう。
新たな挑戦ができる環境が用意されず、仕事にやりがいが感じられなくなってしまうのです。
この対処法は、悩みを共有できる人を持つこと。
ひとりで抱え込むとどんどん追い詰められてしまいますから、うまく発散していくことが大切です。
仕事の単調さやプレッシャーに悩む人は少なくありませんから、相談相手は比較的見つけやすいでしょう。
同年代や同僚と話すと、仕事の退屈さを話すだけでも気が軽くなることもありますし、先輩や少し年の離れた人、社外の人と話せば、意外なアドバイスをもらえることもありますよ。
また、また20代後半では結婚を控えている、あるいはしたばかりということもありますよね。
人によっては結婚して子どもが生まれ、家庭を養うために安定した収入が必要になることも多い時期です。
結婚しているならなおさら、パートナーと話し合うことが大切。
もし共働きなら、パートナーも同じ悩みを持っていることもありますし、そうでなくても悩みを相談することで解決しやすくなりますよ。
仕事が嫌になる時期の対処法③30代以降
仕事が嫌になる時期や、仕事辞めたくなる周期として、30代以降も仕事が嫌になる時期があります。
30代になれば結婚し、子育てをしている人も多くなります。
仕事では役職が与えられ、中間管理職としての役割を担うことも多いでしょう。
起業に成功し、社長になって会社を大きくしていく段階の人もいるでしょう。
つまり、社会人としての創成期を終え、自立していくことが求められる年代。
しかしこの役割の大きさがプレッシャーとなって、仕事がつらく感じる場合があります。
30代以降の仕事辞めたい病の対処法は、できれば社外にセーフティネットを持つこと。
例えば精神的な安定には、仕事も家庭もプライベートも、すべての悩みを共有できるコミュニティがあれば安心できるでしょう。
学生時代の友人と繋がれるのが一番ですが、それがなければオンラインコミュニティに飛び込んでみるのも手です。
金銭的な安定のために、副業や投資の勉強をしてみるのも良いですね。
人生の中で、30代がもっとも千差万別な時期になります。
その分、人生の先輩と呼べるようなメンターになってくれる人がいると心強いでしょう。出会いを増やすことが、30代の人生を拡げていくことには欠かせません。
まとめ
仕事が嫌になる時期や、仕事辞めたくなる周期は多くの人が経験しますが、仕事が嫌すぎる、仕事辞めたい病になったときの対処法をまとめました。
大きく年代別にまとめると、次のとおりです。
- 入社直後:できるだけねばって自分のスキルアップをする
- 20代後半:悩みを共有できる人を持つ
- 30代:できれば社外にセーフティネットを持つ
人生は葛藤の連続であり、それが仕事辞めたい病を引き起こします。仕事が嫌になる時期があることは、不思議なことではありません。
むしろその分だけ、自分の人生と向き合おうとしている証拠と言えますよね。
40代以降になっても、仕事が嫌になる時期は突然やってくるでしょう。
新たな挑戦をして環境が変わること、仕事のマンネリ化、生活や家庭を守るプレッシャーは常につきまとうもの。加えて少しづつ身体の衰えが進むことから、体調も崩しやすくなります。
些細なことから、たまたまその瞬間だけ仕事が嫌になることもありますが、どの瞬間でも大切なことは、自分が悪いと考え込まないこと。
いい意味で周りに甘えて、手を取り合って充実した仕事をしていきましょう。
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