人間関係

仕事がつまらない!辞めたい!職場の人間関係が最悪という理由で辞めるのはアリ?

仕事がつまらない、職場の人間関係が最悪という理由で、仕事を辞めたいと思ったことがある人は多いもの。

しかし、

  • 「そのような理由で仕事を辞めるのは甘えだ」
  • 「そんな理由で仕事を辞めると、他へ行っても同じことを繰り返す」

というような反対意見を想像して、仕事を辞めることを躊躇してしまう人も少なくありません。

 

一般的に、転職をする時は、ネガティブな退職理由はあまり良くないと言われていますよね。

ですから、多くの人が「キャリアアップをしたい」「スキルアップをしたい」というポジティブな理由で退職をします。

 

しかし実際は、「仕事がつまらない」「職場の人間関係が悪い」という理由が多いのが現状。

多くの人が、本音の部分では、ネガティブな理由で退職をしているのです。

 

今回は、仕事がつまらない、人間関係が最悪という理由で退職することについて、どう考えていけば良いのか、についてお伝えします。

 

目次

仕事がつまらないから仕事を辞めるのはアリ?

結論から言うと、「仕事がつまらない」という理由で仕事を辞めるのは、アリだと思います。

なぜなら、毎日8時間以上もつまらない仕事に使うのは、本当に辛いから。

 

世間には、自分のやりたいことを仕事にしている人はほとんどいませんし、仕事はつまらないのが当たり前で、その中で楽しみを見出していくものだ、という考え方もあります。

もちろん、そのような考え方も間違っていませんし、我慢できるなら、つまらないと思っても仕事を続けた方が、リスクは少ないです。

 

また、仕事のやりがいを重要視するか、収入や福利厚生などの雇用条件を重要視するか、という問題もあります。

仕事がつまらなくても、収入や福利厚生などの待遇面が良ければ、仕事を辞めない方が良いかもしれません。

 

ただ、やはり仕事がつまらないのは、毎日がつらい。

毎日我慢して過ごすくらいなら、少しでも興味がある分野や、仕事の楽しみを見いだせるような職場に行った方が、仕事へのモチベーションも上がり、自分の成長にもつながります。

 

たしかに、転職しても、その仕事がやりがいのある仕事、自分に合っている仕事であるかは、実際に働いてみなければわかりません。

もしかしたら、転職してもつまらない仕事をやることになるかもしれません。

 

それでも、今の仕事がつまらなくて耐えられないと思うなら、思い切って退職して、新たなチャレンジを考えても良いでしょう。

 

職場の人間関係が最悪だから仕事を辞めるのはアリ?

職場の人間筧が最悪と感じることを理由に、退職するのも「アリ」といえるでしょう。

なぜなら、一度悪化した人間関係を改善するのは、なかなか難しいから。

 

職場の人間関係が悪いなら、仕事に行くのもストレスになりますし、協力も得にくくなるなど、業務上でも大きなデメリットになります。

集団で職場の人に嫌われてしまった場合もそうですし、特定の人にだけ嫌われた場合も、一度悪くなった人間関係を改善するには、相当な努力が必要です。

 

上司に相談するなどして、職場の人間関係の改善を図るという手段もありますが、効果は一時的な場合がほとんど。

 

さらに、会社によっては、職場の人間関係について改善措置を何もしない場合すらあります。

そのような会社では、職場の人間関係の改善を上層部に期待しても、無駄になることが多いでしょう。

 

それならば、いっそ今の仕事を辞めて転職をした方が、人間関係をゼロからスタートできて効率的です。

 

少なくとも、現状が最悪なら、今の職場の人間関係よりも良くなる可能性は高いですよね。

「職場の人間関係が最悪で、仕事に行くのがストレスで仕方がない!」!という人は、今の仕事を辞めて転職することも考えてみると良いでしょう。

 

仕事を辞める理由を分析し、反省する

「仕事がつまらない」、「職場の人間関係が最悪」という理由で仕事を辞めたいと思っている人は、思い切って仕事を辞めるのもアリです。

ただ、大事なことは、次の職場で同じことを繰り返さないこと。

 

仕事がつまらないから仕事を辞めたい人は、

  • なぜ今の仕事がつまらないと思うのか
  • 転職先の仕事は面白いと思えるか
  • もし転職先の仕事をつまらないと感じても耐えられるか

ということを、しっかりと分析しなければなりません。

 

職場の人間関係が最悪になってしまい、仕事を辞めたい人は、

  • 職場の人間関係が最悪になってしまったのはなぜか
  • 最悪になる前に止められるポイントはなかったか
  • 自分に原因はなかったか

などを、良く考えてから転職をした方が良いですね。

 

転職先で、「やっぱり、前の会社の方がまだマシだったな…」などと後悔をしないためにも、反省すべき点は反省し、次の転職先に活かすことが大切です。

 

まとめ

「仕事がつまらない」「職場の人間関係が最悪」という理由で仕事を辞めるのは、珍しいことではありません。

むしろ転職先で心機一転頑張った方が、将来的にも良い結果になると言えるでしょう。

 

ただし、次の職場で同じ状態にならないよう、転職前にきちんと分析し、反省することが大切です。

分析・反省した結果、やはり環境を変えた方が良い!と納得出来たら、今の職場で責任を果たし、礼儀を尽くした上で、自信をもって次の職場にチャレンジしていきましょう。

 

 

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