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退職を電話で伝えるのが怖い!正社員が電話で退職する時の注意点

退職を電話で伝えるのが怖い、そもそも正社員が電話で退職してもいいのか、と悩んだことはありませんか?

本来なら、退職の連絡は対面で直接伝えるのがベスト。とはいえ、どうしても出社できない時は、電話で退職を伝えなくてはいけませんよね。

 

電話で退職を伝えるのが怖いときこそ、しっかりとマナーを守ることが大切。手順とマナーを守れば、電話での退職でも問題ないことが多いですよ。

今回は、退職の電話をする際のポイントを紹介していきます。退職の電話をするのが怖く悩んでいる方は、参考にして下さいね。

目次

退職を電話で伝えるのはマナー違反?

退職することを上司に言いづらく、電話で伝えることを考えている方もいると思います。

特に正社員だと、電話で退職するのはためらってしまいますよね。

 

上司に電話で伝えることは、やはり基本的にマナー違反。

ですが、以下の条件が当てはまっている場合は、電話で辞めることを伝えても問題はありません。

  • 病気で外出が困難
  • 会社に行くことが精神的に辛い
  • 家庭の事情で外出が難しい

 

■病気で外出が困難

病気で入院などをしてしまった場合は、もちろん出社できませんから、会社に電話で退職を伝えることになります。

入院したことを知らせる時に、今後の出社が難しいことを伝えることを忘れないようにしましょう。

 

またあなたが入院中であっても、会社は退職の手続きをする必要があります。

しっかりと症状や事情などを話さないと、手続きがスムーズに進まないので、退院後にトラブルが無いように、できるだけ詳細に伝えることを意識しましょう。

 

■会社に行くことが精神的に辛い

会社に行くことにストレスを感じ、出社するのが苦痛で退職を決める方もいますよね。

このような場合は、無理に会社に行く必要はありません。

 

少し勇気が必要ですが、電話で精神的に辛いことを伝え、退職することが可能です。

どうしても自分で電話する勇気が出ない時は、退職代行サービスを利用する方法もあります。

 

退職代行サービスを使うと、出社しなくても退職の手続きまでしっかりと行ってくれ、あなたは会社と関わる必要がありません。

精神的なストレスを感じている方は、退職代行サービスの利用も解決方法のひとつと言えるでしょう。

 

■家庭の事情で外出が難しい

身内の介護や看護などで会社を退職する場合も、電話で退職を伝えることが可能です。

家族の看病のため、外で働くことが難しいことを伝えるとスムーズに話が進みます。

 

また家族の介護や看病の場合は、直接会う日を一日作って欲しいと頼まれることもあります。

あなたがどうしても目を離せない場合はそばを離れらないことをきちんと伝え、介護や看病を代わることができる人がいれば、直接あなたが出社して話し合うほうが良いでしょう。

 

大切なのは、会社の質問にていねいに対応すること。

家庭の事情では急な退職になる場合も多いので、なるべく会社に協力する姿勢を見せるようにして下さい。

退職を電話で伝える時の注意点①直属の上司に伝える

電話で退職を伝えるときは、直属の上司に伝えることが常識です。

上司よりも上の立場に方に電話する方も多いですが、直属の上司に伝えないといけないことを覚えておきましょう。

 

上司を飛ばしてもっと上の立場の人に電話をしてしまうと、上司の管理能力が問われ、上司の立場を悪くしてしまうことがあります。

上司の機嫌を損ねてしまうと、スムーズに退職することが難しくなりますので、円満退社のためにも、まずは直属の上司に相談するようにしましょう。

退職を電話で伝える時の注意点②直接出社しないお詫びを伝える

電話で退職を伝えるのが怖い、上司との電話を早く終わらせたい、という思いから、一方的に退職の意思だけを伝える方も多くいますが、これはマナー違反。

まずは、突然電話したことや、直接出社せずに退職を告げることをお詫びしましょう。

 

その上で、どうしても出社できない理由や、退職を希望する理由をていねいに伝えましょう。

このときに詳しく事情を説明しなかったり、退職の意思があいまいに伝わってしまうと、話がこじれ、トラブルのもとです。

 

怖い電話を早く済ませてしまいたい気持ちはわかりますが、ただでさえ略式な方法で退職を伝えているのですから、礼儀正しくふるまうことが大切。

直接出社しないことのお詫びや、退職に至る事情をていねいに説明するのを忘れないようにしましょう。

退職を電話で伝える時の注意点③電話する時間帯に気を付ける

電話で退職を伝えるのが怖いなら、会社に電話をかける時間帯にも気をつけましょう。

会社や業務内容にもよりますが、一般的に電話を控えるべき時間帯は次のとおり。

  • 始業開始から30分以内
  • 昼休憩
  • 始業時間前

 

■始業時間から30分以内

始業時間から30分以内は、仕事の準備をする時間ですし、朝礼や朝の打ち合わせなどを妨げてしまう可能性があります。

始業時間開始から30分以内の電話は、控えるようにしましょう。

 

■昼休憩

昼休憩は、上司の時間が空いていることもあり、電話をする方も多いですが控える必要があります。

昼休憩中は、上司も外出をしていることが多いので、電話を取ることができません。

 

代わりに電話を取った方にも、辞めることが気づかれてしまう恐れがあります。

昼休憩中の電話は、控えるようにしましょう。

 

■就業時間以降

就業時間以降は、電話が繋がりにくい時間帯でもあります。

また就業時時間を分かっていながら、電話を掛けられると不満に思う方も多くいます。

就業時間以降の電話対応は、翌日の折り返しになることも多いので、電話をすることは控えるようにしましょう。

 

一方、一般的に電話を掛けるベストなタイミングと言われているのが、昼休憩の前後。

デスクに戻っていることが多いですし、リラックスしている時間帯なので、比較的話もしやすいです。

 

きちんと対面で報告しないお詫びの一言を添えると、不満に思われることも少ないです。

電話をする際は、昼休憩前か昼休憩後に電話をすると話が通りやすいでしょう。

 

退職を電話で伝える④自力が無理なら退職サービスを検討する

電話で退職を伝えるのがどうしても怖いなら、外部の退職サービスを利用する方法があります。

一般的に退職時の基本的なマナーとしては、対面で直接伝えるのが最も一般的。略式で電話で伝えるのがぎりぎりOK、ということは忘れないでください。

 

ただし、会社側が退職届をなかなか受け取ってくれなかったり、激務やハラスメントの影響であなたが心身にダメージを受けてしまっているなら話は別です。

どうしても会社との折り合いがつかない、会社とこれ以上話し合うのが難しい、でも退職したい、という場合、退職サービスの利用することで道が開ける可能性がありますよ。

 

退職サービスには、具体的には次のような特徴があります。

自力での解決がどうしても難しい場合、検討してみると良いでしょう。

 

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まとめ

退職を電話で伝えるのが怖い、そもそも正社員が電話で退職してもいいのか、と悩んだときの対処法をまとめました。

まず、電話は略式の報告方法であり、基本的にはマナー違反であることを認識しましょう。

 

電話で退職を伝えるのがやむを得ないのは、次のような場合です。

  • 病気で外出が困難
  • 会社に行くことが精神的に辛い
  • 家庭の事情で外出が難しい

 

その上で、以下のポイントに注意してください。

  • 直属の上司に伝える
  • 直接出社しないお詫びを伝える
  • 電話する時間帯に気を付ける

 

退職を電話で伝えることは、何か事情がない場合おすすめではありません。

退職することを電話で伝えるときは、しっかりと事情を伝えることが大切です。

 

退職を電話で伝えるなら、ていねいで礼儀正しい態度を心がけ、悪い印象を与えないことを意識しましょう。

 

 

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