仕事

頭を使う仕事向いてないし疲れる!苦手だしつらいから転職したいのは甘え?

「頭を使う仕事が向いてない気がする」「頭を使う仕事が苦手だし疲れる」と悩んでいませんか?

例えば、こんなことはないでしょうか。

  • 細かい計算や論理的に考えるのが生理的にムリ
  • どうしても臨機応変に動けない
  • 一生懸命働いているつもりなのに、あまり仕事が進んでいない

 

1つ1つの作業は単調だし、ある程度慣れてきているはずなのに、どうしても上手くいかないことってありますよね。

仕事をするまで周囲からは頭が良いと言われていても、実際の仕事では全然ダメダメで凹みまくる人は少なくありません。

 

ですが、ちょっとしたコツを実践していくことで徐々に解決することも多いのです。

今回は、「頭を使う仕事が向いてないと感じた時の対処法」についてご紹介します。

目次

頭を使う仕事向いてないと感じたら①分からない所は人に聞く

頭を使う仕事が向いてないな、苦手だなと感じた時に、まずは実践して頂きたいのは「分からない所は人に聞く」こと。

「分からない所って、どこまで聞いていいの?」「ある程度、自分で考えるべきなのでは?」と思うかもしれませんが、正直、悩む分だけ時間のムダなのです。

 

自分で即座に判断ができないことは、速攻で人に聞くのが一番早いですし確実。

聞くかどうか迷っている間にミスをしてしまうよりは、さっと聞いて解決してしまいましょう。

 

人に聞くときのポイントは、「教えるのが上手な人」に聞くことです。というのも、難しい仕事ほど、教える人の教え方によって理解度が左右されるから。

また、教えるのが上手な人は、質問者が何が原因で悩んでいるのか見抜く能力も高いもの。

 

あなたの悩みのそもそもの原因を指摘してもらえることも良くありますよ。

運悪く、最初あなたに仕事を教えてくれた人がテキトーに指導するタイプだったら、おさえるべきポイントや、ミスしやすいポイントを指摘されることもないでしょう。

 

仕事をうまく進めるコツを教わっていないのですから、その後のあなたの仕事がうまく進まなくなっても無理もありません。

どんな仕事でも、実際に自分でやってみることで、教えてもらった時には気づかなかった疑問や問題などに気づくもの。

 

質問するときは、自分の中で気付いた疑問や、どういった部分で迷ってしまうのかをどんどん聞いてみてください。

どんな人でも1回の説明で完璧に仕事をマスターできる人間なんていませんし、分からない部分を聞くことは決してダメなことではありません。

積極的に質問しにいく姿勢でいましょう。

頭を使う仕事向いてないと感じたら②キャパシティ以上の仕事はしない

頭を使う仕事が向いてない、つらいと感じる理由の1つは、あなたのキャパシティと仕事量のバランスが悪いことが挙げられます。

あなたのスキルや知識に問題がなくても、単純に仕事のボリュームが多すぎる、担当する仕事の種類が多すぎる状況だと、すぐにキャパシティはいっぱいになってしまいますよね。

 

性格的にマジメな人ほど、明らかに量が多すぎる仕事でも「全部を処理しなくては」と頑張り過ぎてしまう傾向があります。

その結果、頑張っているのに仕事が終わらず、うまくいかないのは自分の能力が足りないからだと思い違いをしてしまうのです。

 

仕事を手を抜くのは良くないことのように思われがちですが、実際の職場ではうまく手を抜きながら余裕のある仕事量で働いている人は多いもの。

一見サボっていると見られがちですが、あれは個人ごとに自身のキャパシティを把握していて、それ以上やることによる負荷をコントロールともいえます。

 

周りの人は余裕を持って働いているのに、なぜか自分だけが必死になって時間に追われているということはありませんか?

そんな時は、仕事のボリュームや担当を調整してもらえるように上司に相談してみてくださいね。

 

仕事量をあなたのキャパシティ内に収めることで、仕事の達成度が上がることもよくありますよ。

頭を使う仕事向いてないと感じたら③同時に複数の仕事をしない

頭を使う仕事が向いてない、苦手と感じる理由は、「同時に複数の仕事をしている」からかもしれません。

いわゆるマルチタスク的な仕事の進め方をしていると、常に神経を張り詰めて、終わりのない仕事を延々とこなしているような感覚になります。

 

単純で短期的なマルチタスクであれば問題はありませんが、数日間に渡る複数の仕事の同時進行は精神的に負担が大きいものです。

どうしても複数の仕事を同時並行していかなくてはならない場合は、スケジュール帳や付箋、ノートに緊急性・優先順位ごとに書き出してみてください。

 

1日の動きの中でも、業務の全体像が目に見える形にしておくだけで、スムーズに頭を切り替えることが出来るようになります。

頭の中で悶々と複数のことを考えるのには限界がありますから、まずは期限と、どうやったら無理なく進められるかを客観的に確認してみてくださいね。

 

もし可能であれば、どうしても複数の仕事が重なってしまって負担が大きいときは、上司に相談してみましょう。

頭を使う仕事が苦手だしつらいから転職するのは甘え?

頭を使う仕事が苦手だしつらい、もう転職したいと思ったことはないでしょうか。

「つらいから転職するのは甘えなのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、仕事内容や職場環境を変えることは決して悪いことではありません。

 

いろいろ改善する努力を駆使して頑張ったけど、周囲からのサポートもなく、状況がどんどん悪化していく場合なら、思い切って環境を変えることでしか解決する道はないからです。

それにホントに辛くて苦しんでいるあなたのことを知っているのに何もしてくれない職場であるならば、そこに長居する必要性はないのではないでしょうか?

 

無理して耐えれば耐えるほど、状況は悪化していくはずです。

健康上の問題が発生してしまう前に、環境を変えて、今までの経験を活かせる仕事に切り替えることがおすすめですよ。

まとめ

今回は「頭を使う仕事が向いてない、苦手と感じた時の対処法」についてご紹介しました。

仕事に向いていないと感じるときは、次のことを振り返ってみてください。

  • 分からないところは人に聞く
  • キャパシティ以上の仕事をしない
  • 同時に複数の仕事をしない

 

まずは自分のスキルと仕事内容を振り返って整理することで、仕事がうまくいくことも多いですよ。

それでもどうしても向いていないと思うなら、転職もひとつの解決法です。

 

無理して自分に向いてない仕事を続けるよりも、自分が無理なくできる仕事に専念するほうがストレスは明らかに少ないでしょう。

転職にはリスクもありますから、慎重に検討することは何よりも大切。あなたに合った職場環境を手に入れていきましょう!

 

 

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