仕事

もう働きたくない!20代新卒で仕事が向いていないなら転職するべき?

「もう働きたくない」「会社に行くのが怖くなってきた」

「でも無職やフリーターにはなりたくない。どうしたらいいのか分からない!」

 

こんな思いを抱えたまま、我慢して今日も出社してませんか?

周りに相談できる人もいなくて、不安で押しつぶされそうになっていませんか?

 

20代新卒で仕事が辛いときにはいくつか対処法がありますが、それでも働きたくないと感じるなら「仕事を辞める」のもひとつの選択肢。

今回は、新卒でもう働きたくないと思った時の対処法と、本当に仕事に向いていないなら辞めるべきかどうかまとめていきます。

目次

新卒でもう働きたくない時の対処法①残業がつらいとき

働きたくないという理由の1つに「残業が多すぎる」ということがないでしょうか。

勤務時間が長いとそれだけで疲れてしまいますし、プライベートの時間がどんどんなくなってしまうのもしんどいですよね。

 

特に新卒の場合は、自由に使える時間がたくさんあった学生時代から、社会人になって会社にまる1日拘束されることによる精神的負担が大きいと感じてしまうことも多いです。

最近では長時間労働は法律違反と認識されつつありますが、実際は数字上の記録は残らない形で残業を強いる企業もまだまだ多いもの。

 

まずは、今の勤務時間が適正なのか、あなたのストレスの原因となっていないか、振り返ってみてください。

「残業が多すぎるから、もう無理!」と結論を出すのは簡単ですが、そんな時こそ少し冷静に今の現状を確認してみることがおすすめです。

 

確認するポイントは次のとおり。

  • 各月の残業時間は具体的に何時間なのか?
  • 残業が発生するのは時期的なものなのか?
  • 残業代は支給されてるのか?
  • 付き合い残業を強いられてるのか?

 

また、企業によって労働契約の内容は違いますが、給与形態の中に「みなし残業代」が組み込まれてるかどうか確認してみてください。

残業がつらいという感じる理由は、「残業した分のお金がもらえていない」からかもしれません。

 

もしもあなたが毎日、強いられている残業が無償のサービス残業であるなら、法律違反のブラック企業ということになるので、我慢して耐える必要はありません。

また、あなたがどれぐらいの長時間労働なら健康上問題なく働けるのかも大事なポイント。

 

人によっては毎日夜の10:00まで会社にいても平気な人もいれば、夜の8:00ぐらいで体調に支障が出始める人もいます。

残業代の支給がありなしだけでなく、あなたが耐えられる残業時間がどのくらいなのかを正しく把握しておくことも大切です。

新卒でもう働きたくない時の対処法②人間関係がつらいとき

働きたくないという理由の1つに「人間関係がつらい」ということがないでしょうか?

新卒の場合だと、「学生時代の人間関係」と「企業での人間関係」のギャップについていけない人がほとんどだと思います。

 

学生時代までだと周囲の人は仲間意識があるので、多少つらいことがあっても、一緒に頑張ろうという気持ちになりますよね。

ですが、企業の人間関係は完全なる上下関係と利害関係で成り立っているのが普通ですし、複数人のグループ間で派閥争いが行われていることがあります。

 

もし同僚とあまり深い話もできず、お互いにライバル視し合う関係なら、仕事をしているだけでぐったり疲れてしまいますよね。

また、仲間意識が持てなくて、寂しく感じるかもしれません。

 

さらに、本来なら仕事の能力次第で与えられるはずの業務や昇給なども、人同士の好き嫌いで決まっていくことの方が多いです。

せっかく仕事をがんばっても、上司に気に入られていないと結果も残しにくい、というわけです。

 

残念ながら、人間が集まればこのような面倒はどうしても起こってしまうもの。

新卒のあなただけでなく、何年も働いているベテラン社会人でさえ、こういった現実にストレスを感じているのです。

 

人間関係がつらすぎて会社を辞めたいと思ったなら、基本的にはどこの会社に行っても同じような状況は起こりうると覚悟をしておくことも必要でしょう。

新卒でもう働きたくない時の対処法③仕事内容があわないとき

働きたくない理由の1つに「仕事内容があわない」ことがあるのではないでしょうか?

 

新卒で入社すると、配属される部署は自分では選べません。

例えば、全く営業職に向いてない人が、営業の仕事をすることになったりすると辛いですよね。

 

ただ、配属されてすぐ「仕事が自分に合わない」と判断するのは少し待った方が良いです。

というのも、今の仕事が本当に自分に合ってるかどうかを判断するには、ある程度時間が必要だから。

 

特に未経験の職種ですと、基礎部分の習得に時間がかかってしまうので、大変な思いをしてしまうのは仕方ありません。

少し厳しいですが、少なくとも1年はその仕事に全力で向き合ってから、自分に合ってるかどうかを判断しても遅くないですよ。

仕事に本当に向いてないなら転職を

上記の働きたくない理由を冷静に確認してみて、それでも今の仕事が自分に向いていない場合は転職することをオススメします。

転職すると言っても、大きく2つのパターンがあります。

 

一つ目は、やりたい仕事があり、最終的に雇用されずに働くことを目指す場合。

  1. 職種で絞って、第二新卒で転職活動をする
  2. 一旦バイトなどで経験を積み、第二新卒で転職活動をする
  3. フリーランスとして独立する

 

二つ目は、起業してやりたい仕事は特になく、雇用されて働くことを目指す場合。

  1. 自分にとって無理のない働き方が出来る企業を検索
  2. 雇用形態や待遇を比較検討しながら転職活動する

 

近年では、新卒フリーランスという働き方も徐々に当たり前になってきていますよね。

パソコン1つでインターネットさえ接続できる環境であれば、日本国内に居なくてもどこでも仕事をすることができるようになってきています。

 

いずれの場合も、一度はなるべく大きめの企業経験を積んでおくと、仕事のスキルだけでなく、社会人としての振る舞いを身に付けることができます。

自分の希望する条件にあった会社を、いかに効率よく見つけられるかが転職活動のポイントとなるでしょう。

まとめ

「仕事がつらくて働きたくない!」あなたが仕事がつらいと感じる理由は明確になりましたか?

周囲の人の声に流されるのではなく、あなたが本当にやってみたいと思える仕事は何なのか、あなた自身の心の声に真正面から向き合ってみてください。

 

新卒なら今後の仕事人生のほうが長いのです。

道を切り替えるタイミングは「今」かもしれませんよ。

 

 

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